1948-12-23 第4回国会 参議院 法務委員会 第12号
その後何もございませんでしたが、五月の初めになりまして、馬場次席檢事の言葉によりまして、内禎中であるということを知りまして、これはいかんと思いまして、その後全然接触していません。
その後何もございませんでしたが、五月の初めになりまして、馬場次席檢事の言葉によりまして、内禎中であるということを知りまして、これはいかんと思いまして、その後全然接触していません。
先程來馬場次席檢事或いは警視総監から、事件そのものについてはいろいろ御説明があつたことと思いますので、それを以て御了承を願いたいと思うのであります。法務廳といたしましては、問題の重点はいろいろこれが新聞に喧傳されますので、或いは一時は人権蹂躙問題というようなことまで取上げていろいろ論議されたのでありまするが、私といたしましては、さようなことはないと確信いたしておる次第であります。
さような点についての御質問であつたように私は了解いたしたのでありますが、先程も申しました通り、私はこの事件の内容について詳細を存じませんのでお答えに違う点がありましたら直接担当いたしておりまする馬場次席檢事から御説明を願いたいと思ふのであります。
○委員長(伊藤修君) 次に東京地檢の檢事正の代理馬場次席檢事から御説明を願います。主として本件につきまして詐欺罪で起訴して、そうして本件の殺人罪の方の捜査にこれを利用したという点は事情上止むを得ませんかも知れませんが、新刑事訴訟法の精神にも反すると考えますので、その点の御説明を願います。
影響尾津事件証拠調日程 一、証人取調 五月二十一日 尾津久子 上條貢 五月二十二日 金子儀太郎 中島常三郎 野崎陽之助 石原治子 高木八郎菊地甚一 五月二十四日 小峯忠生 望月作平 大谷菊夫大沢善太郎 吉田チヨ 五月二十六日 午前 元林善治 眞対民治 岡戸竹治矢次看守 午後 庄司新三郎 黒羽関司 越川警部補 五月二十八日 午前 高木檢事 馬場次席檢事